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新型コロナウイルス対策の国の持続化給付金をだましとったとして、県警は１２日、東京都港区、税理士小野敏人容疑者（４６）ら２人を詐欺容疑で逮捕した。
小野容疑者は、持続化給付金詐欺事件に関与したとして関係者１６人が逮捕・書類送検されている行田市の「寿建設」の顧問税理士。県警は、小野容疑者が指南役だった疑いがあるとみて調べているという。
発表によると、小野容疑者ら２人は共謀して昨年９月、知人男性が個人事業者であるかのように偽って持続化給付金を申請し、翌月に１００万円をだまし取った疑い。容疑を否認しているという。