https://jp.reuters.com/article/france-maire-finance-idJPKBN19O2NH
この記事を読むと次のようになっていました。
フランス、銀行の給与税減免を計画 金融機関誘致で=財務相 7月3日、ルメール仏財務相は、英国の欧州連合(EU)離脱に伴う金融機関の移転先としてフランスを売り込むため、国内銀行に対する給与税の軽減措置を来週公表する考えを示した。同相は、フィリップ首相が11日に施政方針を発表するのを前に経済紙ラジュフィ傘下テレビ局とのインタビューに応じ、「給与に関する財政措置を盛り込む」と述べ、国内銀行が従業員ごとに支払う給与税に言及した。 同税制の課税額は年間20億ユーロ(23億ドル)に上っており、国内銀行は政府に対し撤廃を働きかけてきた。 ルメール財務相はまた、ロンドンにある金融機関の誘致ではフランスよりもドイツのフランクフルトが成果を挙げていると指摘。「追い上げるのは可能だと確信している」と強調した。 |
これだけだと「給与税」?がわからないと意味不明ですね。フランスでは、銀行、保険会社持ち株などVATの対象とならい企業については、その代わりに当該企業の支払い給与に累進税率で課税しています。消費税を負担する企業との公平ですね。こういうことは日本ではほとんど紹介されていませんね。フランスの銀行が日本の銀行のように手数料については課税されているかは、今日の段階では不明でした(時間のあるときに調べます)。