あれあれ、ビール税率の統一化の改正は、本物のビールを飲みやすくするためだったはずなのに、事態は逆のようです。
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日本のおけるビールの税率の異常な高さは、高級酒としてのビールの名残。欧州では、イギリスだけが、なぜか高い。その歴的背景を調べてみたくなった。
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ビールの売り上げは過去最低を更新したそうです。う~~ん。
ビール出荷:1~6月、過去最低 6年連続更新 「第3」は好調
2018.07.12 毎日新聞東京朝刊 7頁 経済面 (全663字)ビール大手5社が11日発表した2018年上半期(1~6月)のビール類国内総出荷量は、前年同期比3・6%減の1億8337万ケース(1ケースは大瓶20本換算)だった。上半期としては、6年連続で過去最低を更新した。市場全体の縮小に歯止めがかからない中で、価格が最も安い第3のビールは好調だった。
出荷量の内訳は、ビールが6・3%減の8823万ケース。消費者の好みの多様化や昨年6月の酒税法改正に伴う安売り規制で、ビール離れが進んだ。発泡酒も8・4%減の2414万ケースと大きく落ち込んだ。
一方、第3のビールは1・9%増の7099万ケースと、5年ぶりに増加した。昨夏から各社が相次いで発売したアルコール度数の高い新商品が「安くて酔える」と人気を呼んだ。キリンは昨冬から度数7%や6%の商品を相次いで発売。今年6月、イオンのプライベートブランド(PB)商品の製造を受託したこともあり、出荷量は約2割増と、第3のビール市場全体の拡大に寄与した。
メーカー別シェアでは、1位のアサヒが37・6%(前年同期比2・0ポイント減)、2位キリンが34・0%(同2・3ポイント増)で、両者の差が縮小。3位のサントリーも第3のビールが好調で16・3%(同0・4ポイント増)とシェアを伸ばした。
ビール業界に詳しい経済ジャーナリストの永井隆氏は「割安商品を求める消費者ニーズは強いが、価格競争になると各社が疲弊する。ビール業界にはプレミアムビールやクラフトビールなど付加価値の高い高価格帯の商品開発も求められている」と話している。【今村茜、藤渕志保】
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4月1日から酒税法改正により、ビールの定義が改められ、原料に加えられるものが広げられました。これを本来のビールが歪められると評価するか、多様な飲み物をビールとして楽しめると評価するか、皆さんにお任せしましょう。
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ビールの税制については、ビール酒造組合の解説書が参考になります。
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日経新聞さんのこんなところに登場させてもらいました(三木)