今回は一部安かったたばこの値上げです。
***************(以下は5月7日)***************
電子たばこや加熱式たばこと従来のたばことの違いが説明されています。
***************(以下は18年10月2日)***************
嫌煙権の歴史が解説されています。新幹線の嫌煙権訴訟が話題になった頃、私(三木)も授業でよく取り上げた。
******************(以下8月16日)**************
たばこ税収の推移と分析。増税しても税収が上がっていない現実。
******************(以下は7月27日)**************************
加熱式たばこの増税に伴う値上げ申請が始まりました。価格を自由に決められないとは驚きです。
******************(以下は6月1日)**************************
たばこ税の概要を解説しています。4重課税の実態を説明しています。
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たばこ増税の具体的内容はこの記事が参考になります。
***************(以下は12月9日)**************************
加熱式たばこは段階的に、通常のたばこ税の7~9割あたりまで引き上げるようです。
**********************(以下は11月13日)***************
「加熱式」タバコの増税かと思っていたら、いつの間にかタバコ全体の増税に変わってきました。しかも社会保障財源ために。
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選挙が終わったので、いよいよ本格的増税の検討を始めるそうです。何ともわかりやすいパターン。
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たぶん、政府は増税策を検討するだろうな、と予想しておりましたが、やはり出てきました。増税の検討に入るそうです。
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東京新聞によれば、紙巻きたばこから煙や灰が出ない「加熱式たばこ」に切り替える人が増えている影響で、2017年のたばこ税の税収が前年より500億円以上減少する見通しだそうだ。このままでいくと20年には影響額が2千億~3千億円に拡大する可能性もあるそうです。たばこ税は、もはや財政目的税ではないのですから、みんながすわなくなることを目指すべき税、従って税収ゼロが望ましいのかもしれません(政策目的税制)。
ただ、この機会に再度、たばこ税の仕組みを確認しておきましょう。この記事がとても参考になります。
現在販売されております加熱式たばこに係るたばこ税、消費税の負担率につきまして、各製品の重量一グラムを紙巻きたばこ一本として税額を計算いたしますと、フィリップ・モリス社の一箱四百六十円の製品アイコスの例では二百二十六・三〇円が税でございまして、率として四九・二%、JT社の一箱四百六十円の製品プルーム・テックの例では六十八・三五円の税負担、一四・九%、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ社の一箱四百二十円の製品グローでは百五十一・一〇円の税負担で三六・〇%になります。 |
上記は国会での財務省の説明ですが、これだけではよくわかりませんね。JTがやたらと安いのが気になります。
加熱式たばこは、パイプたばこに区分をされております。今申し上げましたとおり、パイプたばこは、その重量一グラムを紙巻きたばこ一本に換算してたばこ税を課税することとされておりまして、現在販売されている加熱式たばこにつきましては、一箱当たり葉たばこの詰められているスティックですとかカプセル、これの重量を見て、この重量に掛けて税率を出している、税金を出しているということでございまして、例えばフィリップ・モリス社の製品アイコスの例ですと、これは十五・七グラム、それからブリティッシュ・アメリカン・タバコ社の製品グローの例では九・八グラム、JT社の製品プルーム・テックの例では二・八グラムと、各社の製品の重量が異なることから税額が異なっているということでございます |