政府は2018年度予算の概算要求基準を閣議了解したが、5年連続で歳出上限の設定を見送ったので、各省の要求総額は100兆円を超える可能性が大きい。いたずらな歳出抑制がいいとは思わないが、増税を先送りして、歳出額を膨らまし続けるのはまともではない。安倍政権では12年度から17年度まで6年連続で歳出額を増やしてきた。アベノミクスの幻想で一時的に税収が増えたが、それも限界が見えた。きちんと必要な部分の増税をした上で、若者の教育基板の充実に当てるべきではないだろうか。