田中教授が、公務員制度のあり方を加計問題と絡めて議論しています。政治家の顔色をうかがう役人が昇格するシステムではなく、次のような制度の必要性を指摘しています。

幹部公務員を競争原理に基づく任用にすることである。具体的にはオーストラリアが1980年代に行った公務員制度改革が参考になる。この改革で、次官を除く審議官以上は上級管理職として位置づけられ、全て公募となり、独立した選考委員会の審査を経て任命されることになった。ある役所に入ったからと言って、公募の競争に勝たないと、当該省庁で幹部になれない。