民進党の党首に前原さんが選ばれ、前原さんは増税とその再分配の必要性を指摘されている。

前原さんのブレーンとしてマスコミに登場している井出教授がAll for All の思想を表明している。朝日が、「増税で勝てるのか?」というインタビューの中で、井出氏にいろいろ尋ねています。その背景が泣かせる。

――All for Allの原点は何でしょう。ご自身の生い立ちにあるとうかがいました。

 「僕は母親が40歳の時の子どもで母子家庭でした。母の友達は、『1人じゃ育てきらんけん、おろしなさい』と言って、泣きながら止めたと言います。それでも産んでくれた。障害年金をもらっていたおじが、お金を回してくれた。独身のおばは、朝から晩まで働いてお金を入れてくれた。家族がただ一つ、僕の幸せだけを願って助け合って生きてきました」

 「僕は運が良かった。だから言いたいことは一言に尽きる。運が悪いだけの理由で、真っ当な人生を送れないのはあまりに理不尽だということ。いかなる条件で生まれても、誰もが堂々と安心して暮らせる社会を目指さなければ。東京五輪まで徹底的に闘います。五輪後に景気が傾き、思想的な空白状況が生まれた時、日本に住む人々が右往左往しなくていいように新しい思想の旗を僕は立てたい」

 まったくその通りですね。